麻生太郎首相が30日午後、発表した追加経済対策。高速道路料金を1000円以下にすることや、「4人家族で約6万円」になるという給付金など、大胆にも見える政策だが、識者からは厳しい批判が相次いだ。
経済ジャーナリストの荻原博子さんは「冬のボーナス減の見込みの企業が多く、給付金をもらってもまずはボーナスの補填(ほてん)として貯蓄に回すのが普通」と、給付金は消費に回らないと指摘。「住宅ローン減税は、高額なローンを組むほど得で、庶民ではなくセレブ向けの政策。高速道路料金を1000円以下にしても、庶民が使うのは盆暮れと正月ぐらい。もっと物流業界を意識すべきだ。選挙を意識した内容で、ピンと来ない」と厳しい評価だ。
東京・高円寺でリサイクルショップ「素人の乱」を経営し、貧乏人の逆襲!タダで生きる方法」(筑摩書房)の著書がある松本哉さんは、「高速料金の引き下げは、車を持ってない貧乏人には関係がない話。給付金は確かにうれしいが、若い人だったらパァーっと飲みに行って終わるのでは。必要のない人にまでばらまくのは無駄な政策で、本当に困っている人は、少しの給付金だけでは根本的な解決はできない。今回の対策はまったく貧乏人の視点がない」と憤る。
経済アナリストの森永卓郎さんも「企業向けだった前回の緊急対策に比べれば方向性はましになったが、効果はほとんどないだろう。赤字国債を出さないがため思い切りがない。つかみ金を渡し、3年後に消費税で回収するようなもの。本来なら社会保障費をカットしない約束や、年金の現役世代手取り50%保証など、中長期的な政策を打ち出せばいいのに、あらゆる面で中途半端となった」と批判している。
愛媛県警四国中央署は25日夜、窃盗の疑いで、四国中央市の市立中学校3年の男子生徒(15)を逮捕した。調べでは、生徒は今年4月から10月にかけて、校内にあったDVDレコーダー4台(20万円相当)を盗んだ疑い。3台がリサイクルショップで売られ、1台は知人に譲渡していた。
オークネットは、インターネットによるブランド品を取り扱うBtoBオークションを10月21日にプレ開催すると発表した。
ブランドオークションは、全国の質屋、中古ブランド品専門店、リサイクルショップなどが参加する、インターネット回線を通じたリアルタイムの事業者間オークション。
取り扱い品目は、ブランドバック、時計、貴金属などで、10月21日のプレ開催からスタートし、2009年度からの本格展開を目指す。
ブランドオークションは、パソコンとインターネット環境があれば参加が可能。セリ市場に出向く時間と経費を大幅に削減できる。出品されるアイテムはすべて、検品専門部隊による厳正な検品が行われ8段階の評価点によって状態を表示する。
また、ウェブで事前下見が可能で、セリへより効率よく参加することができる。
環境問題に対する企業の取り組みを紹介し、評価する「エコアクション21環境活動レポート大賞事業」の事例発表会が18日、熊本市内であり、沖縄市管工事協同組合(上地武久代表)が、九州各県の企業や自治体、団体45の応募の中から「エネルギー部門」賞と「水部門」賞をダブルで獲得した。雨水の有効活用で、水の使用量を削減したことなどが評価された。
事例発表会は17、18の両日に開催された「エコアクション21全国交流研修大会in九州くまもと2008」〜効果的なエコアクション21の継続のために〜(地球環境戦略研究機関、環境技術協会主催)の一環。
エコアクション21は、環境省が策定した環境管理の認証・登録制度。中小企業などでも容易に取り組める環境経営システムで、各企業等が二酸化炭素排出量や廃棄物、総排水量、廃棄物の削減、リサイクルなどの目標を設定する。環境への取り組みの推進だけでなく、光熱水費などの経費削減や、生産性など経営的な効果を上げることもできる。
同組合はエコアクション21を2007年8月に認証登録し、節水のために雨水をためる5トンのタンクを1つから3つに増設するなどして有効活用し、07年度の水使用量を05年度より11・6%減少させた。
またエネルギーの観点では組合事務所の自動販売機を人が使用しない夜間は電源を切るなどして、07年度は電力使用量を05年度より17・9%減少させた。
事例発表に参加した岳原孝専務と島袋峰子EA21担当は「自動販売機の電源を夜間切ろうと言い出したのは職員の何げない一言。(自販機の)業者と話し合い、無理のない範囲で環境に配慮できた」と振り返った。
「誰も気にしていなかった部分を、少し意識を持つだけでみんながアイデアを出し合い、良い方向へと動きだした。エコアクションは無理なく楽しみながらできる。取り組みが全国に広がってほしい」と受賞を喜んだ。(大城幸多)
キングジムは21日、キーボードでのテキスト入力機能に特化したデジタルメモ「ポメラ」を発表。11月10日に発売する。価格は27,300円。
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同製品は、メモ感覚で手軽に文章入力の出来る新概念のビジネスツール。文庫本と同程度の本体サイズながら、キーピッチ約17mmの折りたたみ式キーボードと4型モノクロのTFT液晶画面を装備。電源ONから約2秒で起動し、ノートPCサイズに近いキーボードによるスムーズな文字入力を実現したという。
メモした内容はテキストデータ(.txt)で保存。内臓メモリは、8,000文字入力のテキストを6ファイルまで保存できる。USBケーブルでPCと接続して転送すれば、編集や加工が可能。バッテリは単4形乾電池×2とPCからのUSBバスパワーで、乾電池による連続駆動時間は20時間になる。
そのほか、最大100ワードまで辞書登録が可能。2050年までのカレンダーやオートパワーオフ、クローズパワーオフ機能を搭載。データ転送用にmicroSDカードスロットを備える。
対応OSはWindows Vista/XPで、インターフェースはUSB2.0/1.1。本体サイズは幅100×高さ30×奥行き145mm。重さは約370g。カラーはパールホワイト/プレミアムブラック/トワイライトオレンジの3色。
また、持ち運び用の専用ケースも同時に発売。革製品の製造工程で出た廃材となる革チップを再加工したリサイクルレザーを採用し、カラーはブラック。価格は5,040円。


